崩壊スターレイルのver.3.4にて実装される、過去キャラクター強化機能「研石錬光」の詳細が公開されました。
この記事では、強化対象キャラクターやその内容や感想について、まとめていきます。
公式情報
銀狼

1. 必殺技は全体攻撃ができる
必殺技が単体攻撃から全体攻撃に調整され、 敵全体の防御力をダウンさせることができるようになる。

防御ダウンデバフが全体になることで取り回しが非常に良くなりますね。
攻撃倍率も据え置きなら高火力も狙えて、サブアタッカーとしての適性も高くなりそうです。
2. 戦闘スキルはパーティの1枠目のキャラの属性を弱点として優先的に付与する
戦闘スキルにより敵に弱点を付与する基礎確率がアップし、パーティ1枠目のキャラの属性に対応する弱点を優先的に埋め込む。
さらに、ターゲットの全属性耐性をダウンさせる割合がアップする。

従来は目的の弱点属性を付与するためにパーティの属性を絞る必要がありましたが、その必要がなくなるのは助かりますね。
1枠目はアタッカーにすることが多くなりそうなので ルサカ との相性がより良くなります。
3. 戦闘開始およびターンが回ってきた時、EPを回復する
戦闘開始時、EPを20 回復する。銀狼のターンが回ってきた時、自身のEPを5回復する。

強化された必殺技の回転率が上がります。
開幕1ターン目に戦闘スキルで確定で必殺技を使用できるようになり、その後も装備次第では2ターン必殺も狙えますね。
感想
必殺の範囲化とEP周りの改善で名実ともに ペラ の上位互換となりそうですね。
戦闘スキルが単体のままなど、全体的に若干物足りなさを感じますが、採用に一考の余地が生まれる良い調整に見えますね。
サフェル と競合しそうな点が若干ネックでしょうか。
刃

1. スキルダメージは最大 HP を参照するようになる
敵に与えるスキルダメージが刃の最大HPを参照するようになり、刃の火力がアップする。
刃が治癒を受けた後、治癒量の一定割合分が必殺技の「失ったHPの累計値」に加算される。

参照値が最大HP+攻撃力から最大HPのみになります。
現状の攻撃力との複数参照はデメリットでしかなったのでありがたいです。
ヒアンシー との相性がさらに良くなりますね。
2. 天賦による追加攻撃はさらにEPを回復する
天賦による追加攻撃はさらにEPを15回復する。

追加攻撃でEPが25回復することになるので、4回発動で必殺技が打てるようになります。
これまで以上に追加攻撃をいかに多く発動するかが運用のカギになりそうです。
3. 戦闘スキルを発動した後、自身の攻撃を受ける確率がアップする
戦闘スキルを発動した後、刃は「地獄変」状態に入り、自身の攻撃を受ける確率を大幅にアップさせる。

刃は「地獄変」状態を維持し続けるので実質永続効果です。
被弾率が上がることにより、追加攻撃の回転が上がりそうです。
感想
追加攻撃と必殺技周りの強化で順当に火力が上がりそうですね。
特に参照値が最大HPのみになるのが一番の強化ですが、競合の最大HP参照アタッカーである キャストリス と モーディス が非常に強力なので、今回の強化でどれだけ食い下がれるか期待ですね。
カフカ

1. 戦闘スキルは、すべての攻撃ターゲットが受けている持続ダメージを、即座に追加で1回発生させる。
戦闘スキルは、メインターゲットに付与された持続ダメージ系デバフがさらにダメージを1回発生させるから、すべての 攻撃ターゲットに対して発生するようになる。

戦闘スキル(拡散攻撃)で当たったすべての敵の起爆ができるようになり、シンプルにダメージ効率が上がりますね。
2. 追加攻撃の発動可能回数が増える。 追加攻撃も敵が受けている持続ダメージを即座に1回追加で発生させられる。
カフカ以外の味方の任意の攻撃がカフカの天賦の追加攻撃 を発動できる。
追加攻撃はターゲットに付与されたすべての 持続ダメージ系デバフが即座に本来のダメージ 80%分のダメージを発生する。
カフカのターン終了時、または必殺技を 発動した後、追加攻撃の発動可能回数を回復する。

追加攻撃の条件が通常攻撃から任意の攻撃に変わり、ターゲットに起爆できるようになります。
従来は感電付与の役割しか持てませんでしたが、しっかりとダメージも出せるようになりそうですね。
3. 味方の攻撃力をアップできる
軌跡を解放していない状態でも、持続ダメージ系デバフがダメージを発生する。
元の軌跡効果は以下のように調整される。
味方の効果命中が75%以上の時、その味方の攻撃力+100%

元の軌跡効果(起爆が感電のみ→持続ダメージ全般)がデフォルトになり、代わりに条件付きの全体攻撃力バフを獲得しました。
そのバフ量は破格の一言で、条件も持続ダメージ編成であれば自然と達成できそうです。
感想
カフカ 自身が火力を出していくというよりは、起爆と攻撃力バフによる持続パーティのサポーターに調整されたという印象ですね。
既に セイレンス が物理属性の虚無という情報が公開されているので、もしかすると持続ダメージ持ちかもしれませんね。
鏡流

1. スキルダメージは最大HPを参照するようになる
敵に与えるスキルダメージが鏡流の最大HPを参照するようになり、鏡流の火力がアップする。

まさかのHP参照キャラに変更されました。
火力もアップしているようですが、どうなるか想像つかないですね。
2. 自身以外の味方のHPが減った時、鏡流の会心ダメージがアップし、 「朔望」を獲得する
「転魄」状態中、 味方のHPが減少するたびに、 鏡流は「月光」1層獲得し、自身の会心ダメージがアップする。
「月光」 は最大5層まで所持可能。
味方キャラのHPが一定回数減少すると、鏡流は「朔望」を1層獲得する。

HP参照になるに合わせて味方のHP減少によるバフが攻撃力から会心ダメージに変更。
また、「朔望」の獲得条件に味方HP減少回数が増えました。
これで「転魄」状態を常に維持できるようになれば強いのですが果たしてどうなるでしょうか。
3. 「転魄」状態に入ると、「朔望」を累積できる上限がアップし、追加で 「朔望」を1層獲得する
「朔望」を2層所持する時、 鏡流は「転魄」状態に入り、追加で「朔望」を1層獲得する。
「朔望」 の累積上限が4になる。
「朔望」を獲得した時にすでに上限に達した場合、次の攻撃でターゲットの防御力を25%無視する。

「転魄」状態が1ターン分長くなります。
2. の効果と合わせて「転魄」状態を長く維持することが出来そうですね。
感想
最大HP参照アタッカーになるのは全くの想定外でした。
「転魄」状態が長く続くようになるのはシンプルに強そうですね。
ただ、 刃 と同様、 キャストリス と モーディス が競合相手になるのが気になりますね。
トリビー と ヒアンシー の取り合いが激化しそうです。
今後の過去キャラ強化は来るのか?
一度は最前線から退いていたキャラクターが、こうした強化によって再び脚光を浴びるのは、見ていてテンションが上がりますね!
この流れが今回限りで終わらず、恒常キャラクターも含めた継続的な調整に繋がっていくことを、運営には強く期待したいと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
他の記事もぜひ読んでみてくださいね。
コメント