こんにちは、ラリッテルです。
皆さん、 Pokemon TCG Pocket(ポケポケ) を楽しんでいますか?
私もリリース日からずっとプレイしていて、最近はカードが揃ってきたこともあり、ランダムマッチでの対戦を特に楽しんでいます。
そこで今回は、約10時間のプレイ経験から得た対戦のコツや注意点について、初心者にもわかりやすくまとめてみました。
ぜひ参考にしてくださいね。
本家ポケモンカードとの違い
ポケポケは基本的に本家ポケモンカードのルールと同じですが、スマホで遊びやすくするためにいくつか変更点があります。
詳しくはポケモンカードとポケポケの違いで紹介しています。
対戦のコツ
使用するタイプは絞るべし
エネルギーはエネルギーゾーンに1ターンごとに自動チャージされます。
ポケポケではエネルギーがターンごとに自動チャージされますが、複数のタイプを指定していると欲しいエネルギーが出ずにワザが使えないという事態に陥りがち。
安定性を高めるため、エネルギーとポケモンのタイプは1〜2種類に絞るのがおすすめです。
エネルギーのタイプはあらかじめデッキ編集で指定することができます。
採用するポケモンは厳選すべし
「モンスターボール」でたねポケモンを手札に加えられるのは強力ですが、デッキ内のたねポケモンが多いと狙ったカードが引けない可能性があります。
また、進化ポケモンを多く入れるのもデッキの安定性を損なう原因になります。
メインギミックに直結するポケモンや、様々な場面で活躍できる汎用性の高いポケモンを優先的に採用しましょう。
先攻と後攻どっちが有利?
基本的には 先にエネルギーが付く後攻が有利 ですが、使用するデッキによっては先攻が有利になることも。
ここでは、代表的な3つのデッキを例に、先攻・後攻どちらが有利なのか、考え方について解説していきます!
ピカチュウexデッキの場合
ピカチュウexデッキの強みは、なんといっても 「エレキサークル」の2エネで最大90ダメージという破格の攻撃力 です。
いかに早く「エレキサークル」を撃てるかが勝利の鍵となるため、 1ターンでも早くエネルギーが付く後攻が圧倒的に有利 となります。
また、進化ポケモンに依存しないデッキなので、「先にポケモンを進化させられる」という先攻のメリットもあまり活かせない点でも後攻のほうが優位だといえます。
ミュウツーexデッキの場合
ミュウツーexデッキで重要なのは、2進化ポケモンの 「サーナイト」 です。
「サーナイト」は、特性 「トランスジェイド」 で毎ターン超エネルギーを1つ追加でつけられる強力なサポート役。
最速で「サーナイト」を場に出し、エネルギー加速を狙うなら先攻が有利にも思えますが…
実は、後攻の場合はそもそも先攻より1エネルギー先行して獲得しているため、エネルギー獲得量に差はありません。
「サーナイト」を2体場に並べられれば先攻が有利になりますが、現実的には難しいでしょう。
つまり、 ミュウツーexデッキは先攻・後攻に差はなくどちらでも問題なく戦えます。
フリーザーexデッキの場合
フリーザーexデッキの強みは、「カスミ」のエネルギー加速効果により、運が良ければ1ターン目から3エネルギーのワザ「ふぶき」を使用できることです。
一見、サポートを先に使える先攻が有利そうですが、初期手札にフリーザーexと「カスミ」が揃う確率は低く、さらに「カスミ」のコイントスで2回以上表が出ないとワザが使えないため、再現性は極めて低いのが現状です。
仮に序盤に「カスミ」で2エネルギー以上加速できるのであれば、先攻後攻に関係なく勝利できるでしょう。
これらを考慮すると、フリーザーexデッキでは、「カスミ」で上振れた場合は先攻が優位ですが、それ以外の状況では、相手に後攻を取らせないという意味で自分が後攻になるメリットのほうが大きいと言えます。
対戦開始時のベンチ
基本的には 無理にベンチにポケモンを置く必要はありません 。
ただし、 後攻の場合 は「レッドカード」で手札を減らされる可能性があるので、 ベンチに置いておくのも有効な戦略 となります。
また、「フリーザーex」の「カスミ」で一撃で敗北するリスクを回避したりもできます。
自分の手札と相談して決めましょう!
exカードで勝利に必要なポイントを操作
exカードは強力な切り札ですが、倒されると相手に2ptも与えてしまうリスクが伴います。
しかし、使い方次第でその リスクを最小限に抑え、むしろ有利に立ち回ること ができます。
それは、 対戦相手が既に2pt獲得している時 です。
相手が2pt獲得している状況でこちらのexポケモンが倒されると、相手のポイントは4ptに。
つまり、 実質的にexポケモンを非exポケモンと同じリスクで運用できる ことになります。
相手からすると勝利に必要なptが相手の必要ptが3pt→4ptに増加しています。
このことを念頭に置き、相手を倒すのに必要なカードの組み合わせを意識しましょう。
具体的には、 相手に倒させるポケモンを「非ex+非ex+ex (1+1+2pt)」または「ex+ex (2+2pt)」にする ことを意識すると効果的です。
なお、こちらがexカードを使用していない場合でも、対戦相手がexカードを使用してこの戦法をとってくることも当然あるでしょう。
その際は、自分が1ptの不利を背負っていることを意識 し、冷静に対処しましょう。
相手のトレーナーズカードを常に警戒
対戦相手がトレーナーズカードを使ってくることを常に意識してプレイするのが大切です。
極端な例えですが、相手が全てのトレーナーズカードを持っていると仮定してプレイするくらいの心構えが必要です。
ただし、自分の手札次第でそれらのカードへの対策が可能かどうかは変わってきます。
また、対策のしようがないトレーナーズカードも数多くあります。
ここでは、私が特に注意を払っているカードを紹介します。
サカキ
「サカキ」は、使用したターンのワザの威力を+10上昇させます。
つまり、相手のワザが常に+10される可能性があるということを念頭に置くべきです。
特に、敵の攻撃でポケモンのHPが10残るからと「きずぐすり」の使用を渋っていると、「サカキ」で不意にポケモンをきぜつさせられてしまうかもしれません。
ナツメ
「ナツメ」は、相手のバトル場のポケモンとベンチのポケモンを強制的に入れ替えさせるカードです。
これを使われた際、バトル場に出すポケモンを選ぶのはこちら側なので、常にベンチに問題なくバトル場に出せるポケモンを控えさせておきましょう。
また、「ナツメ」を使われないようにベンチを空にしておくのも有効な戦術の一つです。
きずぐすり
「きずぐすり」はポケモンのHPを20回復させるカードです。
相手のポケモンが20のHPを回復する可能性を考慮してプレイする必要があります。
例えば、自分が「サカキ」を2枚持っている場合、2ターンに分けて「サカキ」を使うことで、「きずぐすり」で回復される分のダメージを与えることでケアできる場面があります。
レッドカード
「レッドカード」は、相手の手札をデッキに戻して、代わりに3枚ドローさせるカードです。
シンプルに相手の手札を3枚に減らすために使われます。
いつ手札を減らされても問題ないようにプレイしましょう。
例えば、デッキ内にたねポケモンがいない状況で「モンスターボール」を空打ちすることで、「レッドカード」を使われた際の3ドローで「モンスターボール」を引く確率を下げることができます。
まとめ
ポケポケはまだリリースされたばかりですが、ランダムマッチでもしっかりとしたデッキを使う対戦相手が増えてきました。
初心者でもバトルスタンスの設定で「初心者」を選べば、同じレベルの相手とマッチングできるので安心して対戦が楽しめます。
これらのコツを参考に、自分だけの戦略を練り上げてポケポケマスターを目指しましょう!
今回の記事が、参考になれば幸いです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
他の記事もぜひ読んでみてくださいね。
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