こんにちは、ラリッテルです。
「崩壊スターレイル」のVer.2.5前半に新たな限定キャラクター「飛霄」が実装されました。
今回の記事では、「飛霄」の性能や運用方法を徹底解説します。
おすすめ遺物・光円錐、使用感についても紹介していくので、育成の参考にしてくださいね!
飛霄はどんなキャラ?
「崩壊スターレイル」のVer.2.4で新たに登場した飛霄は、限定星5の風属性・巡狩のキャラクターです。
飛霄の魅力は、圧倒的な手数と火力です。
特に、EPではなく「飛黄」を消費して放つ必殺技は、驚異的な火力を誇ります。
「飛黄」は、パーティメンバーが一定回数攻撃すると溜まっていくので、パーティ全体の手数が多いほど高頻度で必殺技を撃てるようになります。
飛霄自身も高頻度で追加攻撃を行えるので、追加攻撃主体のパーティのメインアタッカーとして抜群の相性を誇ります。
飛霄の性能解説
ここからは、飛霄の性能を詳しく解説していきます。スキルごとの特徴や使い方を理解して、実際に運用する際の参考にしてください。
通常攻撃:閃裂
- Lv.6
- Lv.4
- Lv.1
[単体攻撃]
指定した敵単体に飛霄の攻撃力100%分の風属性ダメージを与える。
[単体攻撃]
指定した敵単体に飛霄の攻撃力80%分の風属性ダメージを与える。
[単体攻撃]
指定した敵単体に飛霄の攻撃力50%分の風属性ダメージを与える。
通常攻撃は、シンプルに敵単体に風属性ダメージを与えるもの。
飛霄は「飛黄」獲得のために戦闘スキルを優先的に使うので、SP調整以外で使う機会はほとんどないでしょう。
育成優先度は低めでOKです。
戦闘スキル:斧貫
- Lv.10
- Lv.8
- Lv.1
[単体攻撃]
指定した敵単体に飛霄の攻撃力200%分の風属性ダメージを与え、その後、その敵に天賦による追加攻撃を即座に1回発動する。
[単体攻撃]
指定した敵単体に飛霄の攻撃力175%分の風属性ダメージを与え、その後、その敵に天賦による追加攻撃を即座に1回発動する。
[単体攻撃]
指定した敵単体に飛霄の攻撃力100%分の風属性ダメージを与え、その後、その敵に天賦による追加攻撃を即座に1回発動する。
戦闘スキルでは、敵単体にダメージを与えつつ、さらに追加攻撃が1回発動します。
追加攻撃は戦闘スキルのターゲットに飛んでいきますが、敵が既に倒れている場合はランダムな敵に追加攻撃を行います。
WAVE切り替え時も、ランダムな敵に追加攻撃が発動します。
使用感は レイシオ の戦闘スキルに近いですね。
ダメージ量自体はそこそこですが、使用頻度の高さを考えると、ある程度は育成しておきたいところです。
必殺技:大荒滅破砕
- Lv.10
- Lv.8
- Lv.1
[単体攻撃]
指定した敵単体に最大で飛霄の攻撃力700%分の風属性ダメージを与える。必殺技発動中は弱点属性を無視して敵の靭性を削る。
敵が弱点撃破状態にない時、飛霄の弱点撃破効率+100%。
飛霄はターゲットの敵に「閃裂刃舞」または「斧貫衝天」を合計で6回発動し、最後に飛霄の攻撃力160%分の風属性ダメージを与える。
閃裂刃舞
[単体攻撃]
指定した敵単体に飛霄の攻撃力60%分の風属性ダメージを与える。敵が弱点撃破状態にある場合、ダメージ倍率+30%。
斧貫衝天
[単体攻撃]
指定した敵単体に飛霄の攻撃力60%分の風属性ダメージを与える。敵が弱点撃破状態でない場合、ダメージ倍率+30%。
[単体攻撃]
指定した敵単体に最大で飛霄の攻撃力625%分の風属性ダメージを与える。必殺技発動中は弱点属性を無視して敵の靭性を削る。
敵が弱点撃破状態にない時、飛霄の弱点撃破効率+100%。
飛霄はターゲットの敵に「閃裂刃舞」または「斧貫衝天」を合計で6回発動し、最後に飛霄の攻撃力144%分の風属性ダメージを与える。
閃裂刃舞
[単体攻撃]
指定した敵単体に飛霄の攻撃力54%分の風属性ダメージを与える。敵が弱点撃破状態にある場合、ダメージ倍率+26%。
斧貫衝天
[単体攻撃]
指定した敵単体に飛霄の攻撃力54%分の風属性ダメージを与える。敵が弱点撃破状態でない場合、ダメージ倍率+26%。
[単体攻撃]
指定した敵単体に最大で飛霄の攻撃力402%分の風属性ダメージを与える。必殺技発動中は弱点属性を無視して敵の靭性を削る。
敵が弱点撃破状態にない時、飛霄の弱点撃破効率+100%。
飛霄はターゲットの敵に「閃裂刃舞」または「斧貫衝天」を合計で6回発動し、最後に飛霄の攻撃力96%分の風属性ダメージを与える。
閃裂刃舞
[単体攻撃]
指定した敵単体に飛霄の攻撃力36%分の風属性ダメージを与える。敵が弱点撃破状態にある場合、ダメージ倍率+15%。
斧貫衝天
[単体攻撃]
指定した敵単体に飛霄の攻撃力36%分の風属性ダメージを与える。敵が弱点撃破状態でない場合、ダメージ倍率+15%。
ちょっとテキストが多いですが、要は敵単体に風属性の大ダメージを与える技です。
ダメージ倍率が非常に高く、飛霄の総ダメージの6割以上を叩き出します。
黄泉 の「残夢」のように、飛霄はEPではなく「飛黄」を6層消費して必殺技を発動します。
「飛黄」は最大12層(厳密には13層)まで貯められるので、タイミングを調整して必殺技を撃てるの点も有用です。
必殺技中は、敵が弱点撃破状態かどうかで「閃裂刃舞」と「斧貫衝天」を使い分ける必要がありますが、オートなら自動で判断してくれるのでおすすめです。
オートにしなくても、SPACEキー連打(XBOXコンだとA連打)でも使い分けられます。
ちなみに、「敵が弱点撃破状態にない時、飛霄の弱点撃破効率+100%。」という効果がありますが、これはおそらく超撃破でのダメージを抑えるための調整でしょう。
実際、必殺技の削靭量は結構高く、弱点無視で削靭できることもあり、これを超撃破に変換出来たら中々に面白そうではありましたね。
飛霄のメイン火力となる技なので、育成優先度は最優先です。
天賦:雷狩
- Lv.10
- Lv.8
- Lv.1
[単体攻撃]
「飛黄」が6層に達すると必殺技が発動可能になる。「飛黄」は最大で12層累積できる。
味方が2回攻撃を行うたびに、飛霄は「飛黄」を1層獲得する。なお、飛霄の必殺技での攻撃は回数にカウントされない。
飛霄以外の味方が敵に攻撃を行った後、味方のメインターゲットとなった敵に飛霄が追加攻撃を行い、飛霄の攻撃力110%分の風属性ダメージを与える。
攻撃可能なメインターゲットがいない場合、ランダムな敵単体を攻撃する。
この効果はターンが回ってくるたびに1回まで発動でき、飛霄のターンが回ってくるたびに発動可能回数がリセットされる。
この攻撃を行う時、自身の与ダメージ+60%、2ターン継続。
[単体攻撃]
「飛黄」が6層に達すると必殺技が発動可能になる。「飛黄」は最大で12層累積できる。
味方が2回攻撃を行うたびに、飛霄は「飛黄」を1層獲得する。なお、飛霄の必殺技での攻撃は回数にカウントされない。
飛霄以外の味方が敵に攻撃を行った後、味方のメインターゲットとなった敵に飛霄が追加攻撃を行い、飛霄の攻撃力95%分の風属性ダメージを与える。
攻撃可能なメインターゲットがいない場合、ランダムな敵単体を攻撃する。
この効果はターンが回ってくるたびに1回まで発動でき、飛霄のターンが回ってくるたびに発動可能回数がリセットされる。
この攻撃を行う時、自身の与ダメージ+52%、2ターン継続。
[単体攻撃]
「飛黄」が6層に達すると必殺技が発動可能になる。「飛黄」は最大で12層累積できる。
味方が2回攻撃を行うたびに、飛霄は「飛黄」を1層獲得する。なお、飛霄の必殺技での攻撃は回数にカウントされない。
飛霄以外の味方が敵に攻撃を行った後、味方のメインターゲットとなった敵に飛霄が追加攻撃を行い、飛霄の攻撃力55%分の風属性ダメージを与える。
攻撃可能なメインターゲットがいない場合、ランダムな敵単体を攻撃する。
この効果はターンが回ってくるたびに1回まで発動でき、飛霄のターンが回ってくるたびに発動可能回数がリセットされる。
この攻撃を行う時、自身の与ダメージ+30%、2ターン継続。
天賦は、味方の攻撃に応じて「飛黄」を獲得し、追加攻撃を行うという強力な効果です。
追加攻撃のダメージ量と与ダメージバフが伸びるため、育成優先度は高めです。
「飛黄」の仕組みと溜め方
飛霄はEPの代わりに「飛黄」を6層消費して必殺技を使用できます。
味方(飛霄自身も含む)が2回攻撃を行うごとに「飛黄」を1層獲得でき、最大12層までスタックできます。
各キャラのターンでの攻撃や追加攻撃、必殺技もカウント対象となるので、想像以上に「飛黄」は溜まりやすいです。 (ただし、相変わらず付加ダメージはカウントされません…)
「飛黄」の最大層数は表記上は12層ですが、実際には12層からさらに2カウントまで貯めることができます。
つまり、実質的には最大13層までストック可能です。
追加攻撃の特徴と効果
飛霄以外の味方が敵を攻撃すると、そのメインターゲットに追加攻撃が発動します。
全体攻撃の場合は、ランダムな敵に追加攻撃を行います。
追加攻撃は、飛霄のターンが回ってくるごとに1回まで発動可能です。 (飛霄の戦闘スキルによる追加攻撃はカウントされません)
そして、この追加攻撃を行うと、2ターンの間、飛霄自身の与ダメージが60%もアップするバフを獲得できます。
これは実質的な永続バフであり、効果量も高く強力です。
秘技:嵐身
- 秘技
[強化]
秘技を使用した後、20秒間継続する「陥陣」状態に入る。
「陥陣」状態の間は一定範囲内の敵を引き寄せられるほか、自身の移動速度+50%。戦闘に入った後、「飛黄」を1層獲得する。
「陥陣」状態の時に敵を攻撃すると、引き寄せたすべての敵と戦闘に入る。
戦闘開始後、各ウェーブ開始時に敵全体に飛霄の攻撃力200%分の風属性ダメージを与える。なお、このダメージは必ず会心が発生する。
引き寄せた敵の数が1体以上の場合、超過分1体につき、このダメージの倍率+100%。このダメージ倍率の上限は1000%。
秘技は、フィールド上で「陥陣」状態となり、敵を引き寄せながら移動速度が上昇します。
敵を引き寄せる風はオブジェクトも破壊可能で、 階差宇宙など、特定のチャレンジを飛霄単独でクリアできるようになります。
「陥陣」状態で戦闘に入ると、「飛黄」を1層獲得し、各WAVE開始時に敵全体に風属性ダメージを与えます。
このダメージ量は、引き寄せた敵の数が多いほど増加されます。
最大で10体までダメージ上昇するので、上手く決まれば雑魚敵を一掃することも可能です。
この秘技を日々の雑魚狩りで使ってみましたが、敵の数が少なかったり、敵が硬い場合は、思ったようにダメージを与えられず、場所を選ぶ効果でした。(8体以上の引き寄せが必要)
また、 黄泉 と比べて、秘技を使うたびに戦闘シーンに切り替わるのでテンポが悪く感じます。
さらに、秘技でダメージを与えた後にプーマンが出現するのでプーマンは自力で倒す必要もあります。
総合的に考えると、飛霄の秘技は多くの敵を引き寄せることのできる場所では力を発揮しますが、一般的な雑魚狩りには 黄泉 の方が適していると思います。
また、「陥陣」状態は結界ではないので ロビン 等の秘技と併用することが可能です。
普段使いはもちろん、高難易度コンテンツでも活躍してくれる、非常に強力な秘技です。
追加能力
昇格2:通天
- 昇格2
戦闘開始時に「飛黄」を3層獲得する。
ターンが回ってきた時、飛霄が1つ前の自身のターンから天賦による追加攻撃を発動していなかった場合、「飛黄」を獲得するのに必要な攻撃回数が1加算される。
昇格2では、戦闘開始時に「飛黄」を3層獲得できます。
高難易度コンテンツなどで、EPが50%の状態で開始されるのを再現した効果と言えるでしょう。
後半の効果は、飛霄の天賦の追加攻撃を発動させずに飛霄のターンが回ってきた場合に、「飛黄」のカウントを1つ追加するという効果です。
通常の運用では、追加攻撃を発生させずにターンが回ってくることはほぼありません。
しかし、 ブローニャ や ロビン などで行動順を繰り上げた場合などに、効果を発動する可能性があります。
昇格4:解形
- 昇格4
必殺技を発動して敵にダメージを与える時、追加攻撃を行うと見なされる。追加攻撃の会心ダメージ+36%。
昇格4では、必殺技が追加攻撃扱いになります。
さらに、追加攻撃の会心ダメージも上昇するため、火力アップにも大きく貢献してくれます。
必殺技が追加攻撃扱いになることで、 ロビン や モゼ といった、追加攻撃にバフを与えるキャラとの相性が飛躍的に向上します。
また、 トパーズ アベンチュリン ジェイド など、追加攻撃をトリガーとする効果を持つキャラともシナジーも向上します。
模擬宇宙等では、必殺技を使用した際に「知恵」と「愉悦」両方の祝福の効果が乗るようになるのも嬉しい点です。
昇格6:神速
- 昇格6
戦闘スキルを発動する時、攻撃力+48%、3ターン継続。
昇格6では、戦闘スキル使用時に攻撃力が大きく上昇します。
飛霄は、SPがある限り戦闘スキルを積極的に使っていきたいキャラクターなので、 発動条件がないに等しく、実質的に永続的な攻撃力アップとして機能します。
上昇量も48%と結構高く有用な能力です。
星魂
星魂1:極地鎮定
- 1凸
「閃裂刃舞」または「斧貫衝天」を発動した後、飛霄の与える必殺技ダメージがさらに本来のダメージの10%分アップする。最大5層累積でき、必殺技の行動終了まで継続する。
星魂1凸は、必殺技のダメージ倍率が最大5段階まで上昇します。
最終的には必殺技の総火力が約1.3倍にもなります。
ダメージアップ量は固定値ではなく、割合で上昇するため、必殺技の軌跡レベルが高いほど効果は大きくなります。
必殺技の軌跡レベルは、できる限りMAXまで強化しておきましょう。
星魂2:月桂礼賛
- 2凸
天賦効果が強化される。味方の行った攻撃が追加攻撃だった場合、飛霄は直接「飛黄」を1層獲得する。この効果はターンが回ってくるたびに6回まで発動できる。
星魂2凸の効果は、味方の攻撃が追加攻撃だった場合、「飛黄」のカウントが2倍になります。
これにより、必殺技の回転率が格段に向上します。
トパーズ モゼ アベンチュリン など追加攻撃をするキャラとの相性が一段と良くなります。
星魂4:胆大心小
- 4凸
天賦による追加攻撃の削靭値+100%。天賦による追加攻撃を行う時、自身の速度+8%。2ターン継続。
星魂4凸の効果は、追加攻撃の削靭値が倍になり、速度バフが獲得できるようになります。
ただ、飛霄の天賦の追加攻撃は、もともと削靭値が低いため、2倍になったところで影響は少なめ。
速度バフは、条件が緩く、実質的に永続バフとして機能します。
しかし、上昇量が8%と控えめなため、恩恵を感じにくいのが正直なところ。
長期戦でなければ、大きな効果は見込めないでしょう。
効果自体は弱くありませんが、他の星魂と比べると、少々控えめな印象は否めません。
星魂6:狐死首丘
- 6凸
飛霄が与える必殺技ダメージの全属性耐性貫通+20%。天賦による追加攻撃ダメージが同時に必殺技ダメージと見なされ、ダメージ倍率+140%。
星魂6凸の効果は、必殺技に属性貫通を付与し、追加攻撃が必殺技ダメージ扱いとなり、倍率が大幅アップします。
属性貫通は、敵の防御力を無視と同等の効果で、飛霄の火力をさらに引き上げてくれます。
さらに、追加攻撃が必殺技ダメージ扱いになることで、飛霄のモチーフ光円錐の効果である「必殺技ダメージの防御無視」が追加攻撃にも適用されるようになります。
加えて、追加攻撃のダメージ倍率も140%(天賦Lv.10で250%)にまで跳ね上がり、まさに破格の火力を叩き出せるようになります。
6凸にふさわしい、圧倒的な性能と言えるでしょう。
運用考察
▼基本的な運用方法
- 必殺技: 「飛黄」が6層溜まったら使用可能に。 タイミングを見計らって撃ち込みましょう。「閃裂刃舞」と「斧貫衝天」の使い分けはオートにお任せでOKです。
- 通常攻撃・戦闘スキル: 基本は戦闘スキルを連打します。通常攻撃はSP温存以外ではほぼ使いません。
飛霄の運用は非常にシンプル。 戦闘スキルを連打して「飛黄」を溜め、必殺技でダメージを叩き出す! これだけです。
「飛黄」は6層で必殺技を使用できますが、最大12層まで貯められるので、焦らずにバフ・デバフなどのタイミングを見計らってから必殺技を撃つのがポイントです。
必殺技中に敵のHPが0になっても攻撃は中断されず、「飛黄」も6層消費されてしまいます。
敵のHP管理も意識しながら戦いましょう。
また、「飛黄」の獲得効率はチーム全体の攻撃の手数で大きく変わるので、追加攻撃や再行動などで手数の多いキャラと一緒に編成するのがおすすめです。
特におすすめのキャラクターは以下の通り。
- トパーズ : 追加攻撃のスペシャリスト。手数の多さ、火力支援、SP効率全てにおいて優秀なサブアタッカー。
- モゼ : 高火力な追加攻撃に加え、デバフによる火力支援も可能なサブアタッカー。
- なのか(巡狩): 追加攻撃と強化状態の行動順繰り上げで手数の多いサブアタッカー。SPを稼ぐことができる点が非常に有用。
- アベンチュリン : 追加攻撃もできる耐久枠。デバフによる火力貢献も魅力。
サポーター役としては、パーティ全体を強化できる以下のキャラクターが優秀です。
- ロビン : 攻撃力・与ダメージ・会心ダメージバフとバランスよく火力支援をしつつ、必殺技のパーティ全員再行動で手数を大幅に増やすことができる。飛霄に必要な要素を全て備えた強力なバッファー。
- ルアン : 与ダメージと耐性貫通をパーティ全体にバフすることができる。 ロビン と比較すると弱点撃破延長やSP効率の良さなどが魅力。
- ブローニャ (4凸): 味方の行動順を早められる上に、4凸で追加攻撃も可能になる点が魅力。
光円錐
飛霄のモチーフ光円錐とその他おすすめの光円錐を紹介していきます。
モチーフ光円錐:我が征く巡狩の道
- 重畳ランク1
- 重畳ランク5
威風
装備キャラの会心率+15%。
装備キャラが追加攻撃を行う時、「流光」を1層獲得する。
「流光」は最大で2層累積できる。
「流光」が1層あるごとに、装備キャラの与える必殺技ダメージが敵の防御力を27%無視する。
装備キャラのターン終了時、「流光」が1層解除される。
威風
装備キャラの会心率+25%。
装備キャラが追加攻撃を行う時、「流光」を1層獲得する。
「流光」は最大で2層累積できる。
「流光」が1層あるごとに、装備キャラの与える必殺技ダメージが敵の防御力を39%無視する。
装備キャラのターン終了時、「流光」が1層解除される。
飛霄のモチーフ光円錐である「我が征く巡狩の道」は、会心率アップと必殺技ダメージへの防御無視効果を持つ、飛霄と相性抜群な光円錐です。
特筆すべきは、その破格の防御無視効果です。
無凸状態でも最大54%もの防御無視を実現できるため、飛霄の火力を飛躍的に高めることが可能です。
発動条件も非常に簡単で、飛霄であればほぼ常時効果を発揮できます。
追加攻撃主体のパーティは会心率を上げる手段が限られるため、この光円錐で補えるのも嬉しいポイントです。
その他オススメの光円錐
モチーフ光円錐を持っていない場合は、会心率と会心ダメージを強化できる光円錐がおすすめです。
巡狩の星5光円錐は、ほとんどが会心率または会心ダメージアップの効果を持っているため、所持しているものがあれば代用してみましょう。
特におすすめなのは、 レイシオ のモチーフ光円錐である「純粋なる思惟の洗礼」です。
思想訓練
装備キャラの会心ダメージ+20%。
敵にあるデバフ1つにつき、装備キャラがその敵に与える会心ダメージ+8%、最大で3層累積できる。
必殺技で敵を攻撃する時、装備キャラは「論弁」効果を獲得し、与ダメージ+36%、追加攻撃が敵の防御力を24%無視する、この効果は2ターン継続する。
会心ダメージアップに加え、必殺技使用時に追加攻撃に防御無視効果を付与できる点が魅力です。
飛霄は追加能力により必殺技が追加攻撃扱いになるため、「論弁」の効果を最大限に活かすことができます。
ただし、会心ダメージを最大限に引き出すにはデバフが必要になるため、他の味方との連携が重要になります。
「純粋なる思惟の洗礼」のバフを最大限に活かすことができれば、飛霄のモチーフ光円錐に匹敵する火力を発揮することも可能です。
期間限定光円錐を持っていない場合は、ヘルタショップで交換できる「星海巡航」が無難な選択肢です。
遺物・オーナメント
飛霄におすすめの遺物とオーナメントを紹介していきます。
オススメビルド
▼サブステータスの優先度
会心率 > 会心ダメージ > 速度、攻撃力% > その他
遺物
▼オススメ遺物
- 風雲を薙ぎ払う勇烈 4セット
- 灰燼を燃やし尽くす大公 4セット
- 昼夜の狭間を翔ける鷹 4セット
基本的には 風雲を薙ぎ払う勇烈 の4セットを装備するのがオススメです。
飛霄の主力である必殺技のダメージを大きく伸ばせる点が魅力です。
発動条件も満たしやすく、会心率も補強できるため、非常に相性の良い遺物です。
次点では 灰燼を燃やし尽くす大公 の4セットも相性が良いです。
飛霄は必殺技が追加攻撃扱いになるため、比較的安定して効果を発動できます。
サブステータス次第では、こちらを採用するのも良いでしょう。
昼夜の狭間を翔ける鷹 の4セットも面白いです。
火力面では劣りますが、行動回数を増やせる点が魅力です。
飛霄は「飛黄」が12層溜まっている場合、必殺技を2連続で打つことで、行動値を50%繰り上げることも可能です。
ラウンド数の短縮や ロビン の必殺技中の行動回数を増やす等、ちゃんとした意図で運用できれば強力です。
オーナメント
▼オススメのオーナメント
- 奔狼の都藍王朝
- 顕世の出雲と高天の神国(他に巡狩がいる場合)
- 自転が止まったサルソット(会心率50%以上)
こちらも基本的には 奔狼の都藍王朝 を装備するのがオススメです。
火力上昇量、発動条件ともに優秀で、飛霄と非常に相性が良いオーナメントです。
また、飛霄は「飛黄」を溜める都合上、巡狩キャラ2人のダブルアタッカー編成を組むことが多いので、会心率を一気に稼げる 顕世の出雲と高天の神国 も候補です。
自転が止まったサルソット は上記2つに比べると優先度は下がりますが、会心率を補強しつつ必殺技・追加攻撃のダメージも強化できるため、サブステータス次第では強力な選択肢となります。
実践!飛霄の実力をお試し
実際に飛霄を使って、高難易度コンテンツである「混沌の記憶」に挑戦してみました!
パーティ編成
今回は、このパーティ編成で挑戦しました。
- 飛霄
- なのか(巡狩)
- ロビン
- アベンチュリン
ロビン アベンチュリン は現状飛霄と非常に相性がよく、代用も効きずらいので、持っているなら編成したいです。
なのか(巡狩)も手数が多く、飛霄と相性が良いため普通に強いです。
ただ、 なのか(巡狩) の枠は トパーズ モゼ と選択肢はそこそこ多いです。
自分が育てているキャラを使用しましょう。
なのか(巡狩) の紹介記事はこちらです。
混沌の記憶 大いなる眠り・12 前半
今回の混沌の記憶12層前半の敵は、虚数と風属性が弱点の敵が多く登場します。
新しい敵キャラの「咆哮の棺」の「月狂い」状態は弱点撃破で解除できるので、飛霄主軸のパーティが有効です。
ビルド
今回育成した飛霄のステータスとビルドは以下の通りです。
遺物: 風雲を薙ぎ払う勇烈 4セット
オーナメント: 奔狼の都藍王朝 2セット
光円錐: 星海巡航
火力重視のビルドで挑戦しました。
会心率が100%を超え、会心ダメージも100%と、一見バランスが悪いように見えるかもしれません。
しかし、今回はパーティ全体で会心ダメージバフを多く得られるため、飛霄自身は会心率を極限まで高めることで、より高いダメージ効率を狙えます。
とはいえ、さすがにここまで極端にする必要はありません。
今回の場合、「星海巡航」の効果でHP50%以下の敵に追加で会心率16%アップを得られるため、会心率は84%程度に抑え、その分会心ダメージを伸ばした方が、総合的なダメージは高くなったでしょう。
戦闘レビュー
秘技を使って戦闘を開始し、 ロビン と なのか の戦闘スキルで準備を整えます。
飛霄の戦闘スキル→追加攻撃→ なのか の追加攻撃→飛霄の天賦による追加攻撃と、1回の行動で4回もの攻撃が発生しました。
飛霄の戦闘スキル一回で4回の攻撃が連鎖して非常に気持ちがよく、この連鎖だけで、「飛黄」が2層、 なのか のチャージが4層も溜まります。
その後も、 なのか の強化通常攻撃などで手数を稼ぎます。
0ラウンド終了間際に ロビン の必殺技で味方の行動順を早めます。
この時点で飛霄の会心ダメージは216%。
ここに ロビン と飛霄の追加能力で追加攻撃には会心ダメージ+61%されて、会心ダメージは277%!
次のWAVEに備えて「飛黄」を最大まで溜めてから飛霄の必殺技を発動します。
そのまま飛霄の必殺技を1回使用してWAVE1を0ラウンドで突破。
WAVE2は ロビン の「協奏」状態が最初から発動しているため、飛霄は惜しみなく必殺技を連発していきます。
ダメージを稼ぎつつ ロビン のEPも稼いでいきます。
ロビン の「協奏」状態終了時点で ロビン のEPは大体半分くらい溜まっている状態でした。
スキルを使用してEPを溜めますが、再度必殺技を使用するには結構足りないです。
幸い、今回の敵は範囲攻撃をしてくれるので被弾時のEP回復でぎりぎり0ラウンド終了直前に必殺技をうてるようになりました。
1WAVEで0ラウンドぎりぎりで必殺技を使用したためか ロビン のEPの溜まりがイマイチでしたね。
1WAVE目で0ラウンド1キャラ3回行動(内 ロビン 必殺技中に2回行動)ができるようになると相手に依存せず必殺技が2WAVEの0ラウンド中に打てるようになるかもしれません。
ただ、遺物の速度厳選がかなり厳しく、私では再現できそうにありません。
そのまま、0ラウンドぎりぎりに再度 ロビン の必殺技を展開して行動順を繰り上げしてダメージを稼ぎます。
飛霄の「飛黄」が最大まで溜まったタイミングで、必殺技を2連続で叩き込み、戦闘終了です。
なんと、WAVE2も0ラウンドで突破。
飛霄の圧倒的な火力を遺憾なく発揮し、見事0ラウンド撃破を達成することができました。
まとめ
今回は、飛霄の性能解説に加え、実践を交えてその実力を見ていきました。
追加攻撃を軸としたパーティにおいて、飛霄はまさに最強格のアタッカーと言えるでしょう。
その必殺技の破壊力は、まさに圧巻の一言!
「飛黄」システムは独特な仕様ですが、適切なパーティ編成と運用方法をマスターすれば、EPを使用するキャラよりも高頻度で必殺技を連発することが可能となります。
特に、高難易度コンテンツである「混沌の記憶」や「末日の幻影」では、真価を遺憾なく発揮できるでしょう。
今後の活躍にも、大きく期待が持てますね。
今回の記事が、飛霄の入手・育成で迷っている開拓者さんの参考になれば幸いです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
他の記事もぜひ読んでみてくださいね。
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