こんにちは、ラリッテルです。
待ちに待ったポケポケ新弾「幻のいる島」がついに12月17日に実装されましたね!
今回は「幻のいる島」で注目カードを、私の独断と偏見で評価しつつ詳しく紹介していきます!
【公式】『ポケポケ』テーマ拡張パック「幻のいる島」
「幻のいる島」オススメカード
ミュウex & かけだし調査員
ミュウex/120/
たね
/サイコショット/20
/ゲノムハック/
相手のバトルポケモンが持っているワザを1つ選び、このワザとして使う。
弱点:+20/にげる:
かけだし調査員/トレーナーズ/サポート
自分のバトル場の「ミュウex」を手札に戻す。
ミュウexは、公式動画でその性能が明らかになったときから話題になっていましたね。
HPが高く、逃げエネも1と、壁性能の高さが魅力的です。
1エネで使える「サイコショット」で相手に攻撃しつつ、ベンチのメインアタッカーのポケモンと交代でき、それでいて相手の隙を見て「ゲノムハック」で相手の強力なワザをコピーしてフィニッシュも狙える強力なカードです。
「ゲノムハック」は無色エネ3個で使用することができるため、超のみならず色んなデッキで採用されることが予想されます。
使い勝手はサンダーexに近いでしょうか。
そして、このミュウexをさらに強くするのがかけだし調査員の存在です。
バトル場のミュウexを手札に戻せるので、実質的な回復効果とベンチポケモンとの入れ替えを同時に行えます。
「マタドガス」と「キョウ」のコンボが、ミュウexでも可能になるのは非常に強力です。
これによりもともと高かった壁性能が強化され、取り回しもよくなりました。
動き出すまでに時間がかかるデッキなどには確実に採用されることでしょう。
セレビィex
セレビィex/130/
たね
/パワフルブルーム/50×
このポケモンのエネルギーの数ぶんコインを投げ、オモテの数×50ダメージ。
弱点:+20/にげる:
セレビィexは、エネルギーの数だけコイントスをして、オモテの数×50ダメージを与えるロマン砲が魅力です。
たねexポケモンなのでHPも高く、コイントス次第で高火力も期待できます。
コイントスに必要なのは草エネルギーでなくてもよいため、多色デッキでの採用もありかもしれません。
草タイプデッキには、エネルギー加速が得意な「ドレディア」や、後述する「ジャローダ」などの強力なサポートポケモンがいます。
これらのサポートを受ければ、セレビィexの「パワフルブルーム」で簡単に高火力を叩き出すことが可能です。
また、草ポケモンのため「エリカ」を使用することができ場持ちも良いのも強力ですね。
ジャローダ
ジャローダ/110/
2進化/ジャノビーから進化
特性/みつりんのぬし
このポケモンがいるかぎり、自分の場のポケモンについているすべてのエネルギーは、それぞれエネルギー2個ぶんとしてはたらく。この特性は重ならない。
/ソーラービーム/70
弱点:+20/にげる:
ジャローダの特性「みつりんのぬし」は、草ポケモンに付いている草エネルギーの効果を2倍にするという驚異的な性能です。
セレビィexと組み合わせれば、コイントスの回数が2倍になり、高火力ワザを叩き込みやすくなります。
また、同弾の「ナッシー」や「フシギバナex」のような単純に必要エネルギーが多いポケモンにも恩恵があり、今後の草ポケモンが出るたびに評価されていくカードになるでしょう。
ちなみに、特性の効果は自身にも適用されるため「ソーラービーム」をで使用することができたり、で逃げたりすることもできるので「ジャローダ」単体での性能もまあまあ高いです。
マーシャドー
マーシャドー/80/
たね
/リベンジ/40+
前の相手の番、ワザのダメージで、自分のポケモンがきぜつしていたなら、60ダメージ追加。
弱点:+20/にげる:
マーシャドーは自身のポケモンを倒された後という条件付きではありますが、非exのたねポケモンでありながら2エネで100ダメージを与えることができます。
特に電気デッキの「ピカチュウex」をワンパンできるのは魅力的です。
ただ、「リベンジ」を使用するために闘エネルギーを要求するため、使用デッキが限定されてしまうのが残念ですね。
また、紙のポケモンカードと違い3ポイント先取ルールの都合「リベンジ」の追加ダメージの発動機会が最大2回、exポケモンを倒されてしまうと1回というのも逆風ですね。
ドガース & マタドガス
ドガース/70/
たね
/ぶんれつ/
自分の山札から「ドガース」をランダムに1枚、ベンチに出す。
弱点:+20/にげる:
ドガース/110/
1進化/ドガースから進化
/えんまく/50
次の相手の番、このワザを受けたポケモンがワザを使うとき、相手はコインを1回投げる。ウラならそのワザは失敗。
弱点:+20/にげる:
高い壁性能を誇る「マタドガス」に、新たにドガースの「ぶんれつ」が加わり、より展開が安定するようになりました。
「キョウ」との相性も相変わらず抜群で強力なカードです。
新規マタドガスも相手のワザを50%で失敗させることができるという中々にいやらしい性能をしています。
ただし、同名2枚までルールの関係で「最強の遺伝子(ミュウツー)」の「ドガース」「マタドガス」と合わせて2枚ずつしか採用できないのが悩みどころ。
進化ラインを安定させるため「マタドガス」を3、4枚体制にできれば強力でしたが、基本的には「最強の遺伝子(ミュウツー)」の「マタドガス」を採用することになりそうです。
ポニータ & ギャロップ
ポニータ/60/
たね
/ふみつけ/10+
コインを1回投げてオモテなら、30ダメージ追加。
弱点:+20/にげる:
ギャロップ/100/
1進化/ポニータから進化
/つきあげる/40+
コインを1回投げてオモテなら、60ダメージ追加。
弱点:+20/にげる:
対戦でも中々に強い「カツラ」に対応するカードであるカードが追加されました。
特にポニータは結構強く、たねポケモンでありながら1エネで最大40ダメージを与えることができます。
「カツラ」デッキは1進化ポケモンが主体のため、「ギャロップ」や「キュウコン」が手札に来ず何もできないということが結構な頻度で発生するので、たねポケモンの時点である程度のダメージを狙えるのは優秀です。
ギャロップも2エネと少し重くなっていますが、40ダメージの最低保証を持ちながらコイントスで表が出ると100ダメージ出すことができます。
ただし、同名2枚までルールの都合、「最強の遺伝子(リザードン)」の「ギャロップ」と合わせて2枚までしか採用することができないので、基本的には「最強の遺伝子(リザードン)」の「ギャロップ」を使用することになるかと思います。
イーブイ & シャワーズ
イーブイ/60/
たね
/れんぞくステップ/20×
ウラが出るまでコインを投げ、オモテの数×20ダメージ。
弱点:+20/にげる:
シャワーズ/120/
1進化/イーブイから進化
特性/おしながす
自分の番に何回でも使える。自分のベンチのポケモンからエネルギーを1個、バトル場のポケモンにつけ替える。
/スプラッシュ/60
弱点:+20/にげる:
シャワーズの特性「おしながす」が強力で、ベンチと場の水ポケモンのエネルギーを自在に付け替えることができます。
ダメージを受けたポケモンのエネルギーを再利用したり、「カスミ」で供給したエネルギーを移動させたりと、あらゆる場面で重宝することでしょう。
現環境のゲームスピードではあまり多くのエネルギーの移動させることはできないかもしませんが、今後「レアコイル」のように水エネルギーを溜めることができるポケモンが登場すれば一気に評価が上がるような気がします。
イーブイもそこそこ優秀で「れんぞくステップ」でコイントス表が出た回数×20ダメージを出すことができます。
所詮コイントスなので火力には期待できませんが、相手からすれば地味にプレッシャーで放置しずらいポケモンかと思います。
ケンタロス
ケンタロス/100/
たね
/とうしのタックル/40+
相手のバトルポケモンが「ポケモンex」なら、80ダメージ追加。
弱点:+20/にげる:
ケンタロスの「とうしのタックル」は「ポケモンex」相手に使用すると120ダメージを与えることができます。
現環境ではexポケモンだらけのため、「とうしのタックル」で大ダメージを狙えます。
特に多くのたねexポケモンのHPが120~130であることを考えると、「サカキ」との組み合わせで広くワンパンが狙えるのは強力です。
ただし、エネルギーが3個必要なのをどう工面するかが運用の鍵を握ります。
シンボラー
シンボラー/80/
たね
/スパイクドロー/10
自分の山札を1枚引く。
弱点:+20/にげる:
シンボラーは攻撃すると1枚ドローすることができ、超デッキの新たな選択肢になります。
ドローソースとして活躍中の「ニャース」よりもHPが20高く、場持ちの良いです。
超エネルギーさえあれば1エネでデッキから1枚ドローできるので、超デッキならぜひ採用を検討したいですね。
グリーン
グリーン/トレーナーズ/サポート
次の相手の番、自分のポケモン全員が、相手のポケモンから受けるワザのダメージを-10する。
グリーンは汎用性抜群のダメージ軽減カードで、1ターンだけ相手のワザのダメージを10軽減できる便利なカードです。
特にHPの低い非exポケモンを守ったり、「フリーザーex」などのベンチダメージを和らげたりと、色々な場面で活躍できる汎用性の高いカードです。
リーフ
リーフ/トレーナーズ/サポート
この番、自分のバトルポケモンのにげるためのエネルギーを2個少なくする。
リーフはバトルポケモンの逃げエネルギーを2個少なくすることができます。
単純に「スピーダー」2枚分と考えると非常に強力で、戦略の幅が広げてくれます。
現環境では元々逃げエネルギーが少ないカードが主体なデッキが多いため大会などの対戦ではあまり見かけないかもしれませんが、逃げエネルギーが多く「ナツメ」が重いデッキでは十分に採用されるカードでしょう。
まとめ
「幻のいる島」で個人的にオススメもしくは注目しているカードについて紹介しました。
個人的に期待していた2進化ポケモンの強化が無かったのは少し残念でしたが、面白そうなカードが多くこれから対戦していくのが楽しみですね。
特に「ミュウex」と「かけだし調査員」の組み合わせは分かりやすく強力で、環境を大きく変える可能性を秘めています。
準備に時間がかかるデッキも、この最強コンビを採用することで対戦の選択肢が広がるかもしれません。
今回の記事が、皆さんの参考になれば幸いです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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