崩壊スターレイル　ジェイド：スキルと運用考察

　こんにちは、ラリッテルです。

　今日は、私がプレイしている超人気ゲーム「崩壊スターレイル」の最新キャラクター「ジェイド」について、性能と運用を詳しく解説します。

　さらに、現在開催中のジェイド接待イベント「虚構叙事」での運用例についても紹介します。

　まずは、ガチャでジェイドをお迎えするところから始めましょう！

　パムが吹き飛んで星5確定、いただきました！

　………（絶句）。

　…なんで、そういうことするの（泣）。

ジェイドの性能と運用

通常攻撃：むしり取る鞭打ち

　まさかの通常攻撃が拡散攻撃。

　強化通常攻撃が拡散になるキャラは多くいるけど、素の状態で拡散攻撃なのは初めてでしょうか。

　ただ威力が低く、ダメージを出すというより天賦のチャージを貯めるためのものになりそうです。

　なので育成の優先度は低そう。Lv.4くらいで様子を見たいですね。

戦闘スキル：ほしいままに飲み込む買収

　味方単体を「債権回収者」状態にします。

　「債権回収者」は以下のバフを受けます。

• 速度+30（固定値）
• 攻撃に量子属性付加ダメージが追加（ジェイドのステータス依存）
• 攻撃時に自身のHP2%減少

　速度+30は破格のバフ量です。

　これにより、「債権回収者」の遺物の靴のメインステータスを攻撃力アップにしたり、バフ込みで速度を160以上に調節して「蒼穹戦線グラモス」のフルバフを受ける等、色々面白いことができそうです。

　付加ダメージは威力は低めですが、命中した敵全員にダメージが入るのでダメージの底上げとしては優秀です。

　また、ジェイドのステータス依存なので「債権回収者」の会心率ダメや量子属性与ダメージの数値が低くても問題ありません。

　攻撃時に自身のHP2%減少は 刃 専用です。運営が一緒に使えと言っています（私は刃を持っていないので試せませんが）。

　「債権回収者」のバフターンはジェイドのターン依存です。

　「債権回収者」が何回再行動しようがジェイドが３ターン動くまでバフが継続します。

　また、バフ継続中はジェイドの戦闘スキルが使用できないのでターン管理が非常に簡単になっていてありがたいです。

　戦闘スキルはジェイドの核となる性能なのですが、Lvアップによる恩恵が付加ダメージにしかなく、しかも上昇量も微妙なので、育成優先度は低めです。

　とりあえず、消費素材の軽めなLv.6くらいにしておくといいと思います。

必殺技：欲望の淵での地獄の契り

　全体攻撃しつつ、追加攻撃を強化。

　シンプルに全体攻撃の威力も比較的高めで、ジェイドの主なダメージ源である追加攻撃の威力も上げてくれるので、育成の優先度は高め。Lv.8以上は目指したいですね。

天賦：富を削ぐ毒牙

　チャージが貯まると追加攻撃。おまけで会心ダメージも上がる。

　ジェイドはいかにこの追加攻撃の回転率を上げれるかが運用上のカギとなります。

　ジェイドが虚構叙事で最強と言われているのは常に4, 5体の敵が供給されてチャージが貯まりやすいからですね。

　なので、相方の「債権回収者」は範囲攻撃かつ手数が多いキャラが最適となります。

　そうですね、 ヘルタ や 刃 などですね。

　「質草」の効果も強く、最大まで貯まるとLv.8時点で会心ダメージが105%上昇します。

　育成優先度も高めでできればLv.10にしたい。けど育成素材キツイ…。

追加能力

昇格２：リバースレポ

　「質草」の獲得効率が上がります。

　「債権回収者」のターンが回ってくるたびに会心ダメージ約6%、攻撃力1.5%上昇すると考えると中々やばそう。

昇格４：質札

　ジェイドの初ターンの行動が早くなります。

　ジェイドは素で速さが103あるため、速さを盛らずとも基本的にアタッカーの行動前に「債権回収者」を付与することができます。

　これにより、ジェイドは遺物の靴のメインステータスを素早さにする必要がなくなり、攻撃力にしてさらに火力を上げることができます。

昇格６：流れ者

　シンプルながら強い。

　ただ、「質草」を最大の50層まで貯めても攻撃力+25%と考えるとちょっと渋い。

星魂

星魂１：無私？それは交渉次第

　追加攻撃の与ダメージアップも強そうですが、後半のチャージ獲得効果がかなりエグい。

　攻撃が命中した敵が3体以下の場合でもチャージが3貯まるというもの。

　混沌の記憶や末日の幻影では敵が単体になることも珍しくないため、ジェイドの追加攻撃の回転率が大きく落ちるのですが、そこを補助してくれます。

　これにより、高難易度コンテンツすべてで活躍が見込めるようになり、どこにでも連れていけるようなキャラとなります。

　また、ストーリーや設定的に トパーズ とのパーティを組みたい人にもおススメ。

星魂２：道徳？謹んで捺印

　ジェイドも含めた追加攻撃パーティは全体的に会心ダメージはバフ盛れるのですが、会心率は盛りずらい（というか会心率バフが貴重）ため、かなりありがたい効果です。

星魂４：誠実？契約に従っただけ

　防御無視は火力貢献度が高いためシンプルに強いです。

　バフの発動トリガーは必殺技ですが、バフ自体は通常攻撃や追加攻撃にも乗ります。

星魂６：公平？なおも担保が必須

　量子属性耐性貫通≒防御無視です。強いです。

　味方に「債権回収者」状態を付与すると自信も「債権回収者」になります（金貸す側が連帯保証人に？）。

　基本的に「債権回収者」は維持し続けるよう運用するため実質無条件です。

　ジェイドも「債権回収者」になるメリットとしては以下が挙げられます。

• ジェイド自身が１凸効果を受けられる
• ターン開始時に「質草」3層を獲得
• 攻撃に付加ダメージが追加

　もちろん強力な効果ではありますが完凸としては地味かも。

運用考察

　ジェイドは、シンプルな操作で高い火力を出せるサブアタッカーです。

　基本的な攻撃手順は、「戦闘スキル」→「通常攻撃」→「通常攻撃」のループ。EPが貯まったら必殺技を叩き込みましょう！

　SP効率も良く、 停雲 に近い使い心地でありながら、「債権回収者」のターン数がジェイド自身に依存するため、より安定してバフを維持できます。

　　「債権回収者」の効果を最大限に活かすには、範囲攻撃を持ちで、追加攻撃などで攻撃回数の多いアタッカーと組ませるのが理想的です。

　例えば、虚構叙事では ヘルタ や 姫子 、その他コンテンツでは 刃 との相性が抜群。場所によっては クラーラ も面白いでしょう。

　基本的に範囲攻撃を得意とするアタッカーであれば、問題なく運用できます。

　巡狩と組み合わせる際は、ジェイドを1凸しておくと良いでしょう。

　バッファーは、「債権回収者」とジェイド両方を強化できる、味方全体へのバフを持つキャラが最適です。 最有力候補は ロビン 。その他、 ルアン 、完凸の 花火 、星4なら アスター なども候補に挙がります。

　耐久枠は自由度が高めで、他のメンバーとの兼ね合いを考慮して柔軟に選択しましょう。 ロビン や ヘルタ と組むなら アベンチュリン 、会心率バフが欲しい場合は 符玄 、EP回復が必要なら フォフォ など、好みや手持ちのキャラに合わせて選んでみてください。

光円錐

されど希望の銘は無価

　ジェイドが欲しい会心率を盛りつつ、条件を満たすと追加攻撃や必殺技の火力が上がります。

　条件は結構ややこしいのですが、ジェイドであれば特に意識せずともすべてのバフを受けることができます。

　また、会心率ダメを盛れる知恵の光円錐は貴重なためジェイド以外の知恵キャラに持たせても強そうです。

　特にバフ条件や内容的に 青雀 との相性がよさそうです（追加攻撃できるかは運ゲーですが）。

　通常攻撃に防御無視が乗らないのは 青雀 を意識しての調整ではないのかと私は思っています。

実践

　早速、ジェイドを育てて虚構叙事「虚壁に向かって嘘を吐く」の04後半を攻略に行きましょう。

　今回の虚構叙事は露骨にジェイドが接待されているので気持ちよく使えそうです。

パーティ編成・ビルド

　他パーティメンバーは ヘルタ 、 ロビン 、 アベンチュリン です。

　虚構叙事の追加攻撃パーティは、今後このメンバーがスタンダードになりそうですね。

　今回育成したジェイドのステータスやビルドはこちら

　遺物は「 灰燼を燃やし尽くす大公 」4セットと「 荒涼の惑星ツガンニヤ 」2セットを使用しています。

　正直なところ、厳選状況としては十分ではありません（なかなか良い遺物が出ないんですよね（泣））。

　特にオーブについては、他に良いものがなかったため、メインステータスが攻撃力アップになっていますが、昇格6「流れ者」の効果や ロビン の必殺によって十分確保できるので、量子与ダメージアップのほうが効果的だと思います。

　また、会心率は74.2%、会心ダメージは120.6%となっており、一見バランスが取れているようにも見えますが、ジェイドは自身で会心ダメージバフを持っていることに加え、ツガンニアと ロビン からも会心ダメージバフを受け取ることができます。一方で、会心率を上げるのは比較的難しいため、会心ダメージを少し下げてでも会心率を上げたほうが良いのではないかと思います。

虚構叙事「虚壁に向かって嘘を吐く」・04後半

　それでは、実践していきましょう。

　今回の虚構叙事・04の後半は、氷・炎・量子弱点の敵が多く、 ヘルタ 、 姫子 、ジェイドを組み合わせて使うことを推奨するかのような接待ステージとなっております。

　まず、 ヘルタ を「債権回収者」状態にします。

　 ヘルタ の戦闘スキルで全体攻撃。

　チャージが貯まったのでジェイドの追加攻撃。

　さらに、ジェイドの追加攻撃で敵にHPが半分以下になったため ヘルタ の追加攻撃。

　さらに、 ヘルタ の追加攻撃でジェイドのチャージが貯まり…と連鎖していく。

　この追加攻撃の連鎖がとにかく爽快！ 合間に必殺技が挟まると、さらに攻撃の手が止まりません。

　 ロビン の必殺で、バフ＆再行動でさらに倍プッシュ。

　追加攻撃の連鎖のおかげで アベンチュリン のチャージ獲得効率も上がる。

　畳み掛けるように「怪談逸聞」で追撃。

　いくらジェイド接待とはいえやりたい放題過ぎる…。

　 ロビン の「協奏」状態終了時点で、 ロビン のEPが通常攻撃一回で満タンになるほど、追加攻撃を叩き込んでいました。

　再度 ロビン の必殺を発動。

　最後に ヘルタ の必殺でクリア。

　結果は１ラウンド残しで40000pt獲得。

　今回の編成なら、2ラウンド残しも余裕だったかもしれません。

　ちなみに、バフをすべて受けたジェイドのステータスがこちら。

　攻撃力は5,870、会心ダメージは293.7%に到達！ 追加攻撃にはさらに ロビン の会心ダメージアップも乗るため、実質300%を超えることに。

　驚異的な攻撃性能ですが、やはり会心率74.2%は少し物足りないですね。80%以上を目指したいところです。

まとめ

　今回は、ジェイドの性能・運用考察に加え、虚構叙事での実践を交えてその実力を見ていきました。

　噂に違わぬ活躍ぶりで、対多数戦となる虚構叙事では圧倒的な強さを発揮してくれました。

　 特に、範囲攻撃を得意とする ヘルタ との相性の良さは抜群ですね。

　一方で、混沌の記憶や末日の幻影などの敵が少なかったりするコンテンツの場合ではチャージが溜まりにくく、工夫が必要だと思います。

　個人的に気になるのは、 刃 との組み合わせ。

　私は 刃 を持っていないので今回は試すことができませんでしたが、強化通常攻撃・必殺技・追加攻撃と手数の多い刃との組み合わせは非常に強力なのではないでしょうか？

　また、ジェイドと相性の良い新キャラクターが登場したり、新たな組み合わせが発見される可能性もあり、今後の展開が非常に楽しみです。

　最後まで読んでいただき、ありがとうございました！

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